こんにちは!元テレビマンで二児の母、映像クリエイターのじゅりちゃんです。
突然ですが、皆さん恐竜は好きですか!?
私は、子どもの頃にジュラシック・パークを観て以来、恐竜が大好きで、最近息子も巻き込むことに成功しました。
上野にある国立科学博物館の常設展示も一緒に見に行ったりと、いつか映画のように本物に会えることを夢みているロマンあふれる母と息子です(笑)。
そんな二人がこの夏に行ったのは、Sony presents DinoScience 恐竜科学博。
7月17日(土)から9月12日(日)まで、パシフィコ横浜で開催されている、恐竜博です。
展示の目玉は、アメリカのヒューストン自然科学博物館からやってきた、世界一美しいと言われているトリケラトプス「レイン」の全身骨格標本ですが、その他にも新しい見どころがたくさんあったので、言わずにはいられない!とレビューを書くことにしました。

トリケラトプス「レイン」。はるばるUSAからようこそ!
目次
太古に思いを馳せる!ライブ感満点の恐竜科学博3つの見どころ
年代・場所を絞ることによりライブ感満点
恐竜の展示というのは、年代で整理されていることが多いですが、恐竜科学博では、地域まで絞り込んでいます。
白亜紀後期に存在していた大陸・ララミディアが舞台。「ララミディアで生まれたトリケラトプスの坊やの目線を通して展示を体験する」というテーマが設けられていて、没入感がすごいのです!
あまり詳しくいうとネタバレになっちゃいますが、当然生きている恐竜は1体もいない中で、いかにライブ感を演出するかという確固たる使命感を感じます。
「恐竜おっきいね〜」では終わらせない。私ララミディアに来たのかしら!?とさえ思えるようなライブ感あふれる恐竜博へようこそ!

トリケラトプスの坊やの目線で、ララミディア大陸を冒険!

ティラノサウルスの影が襲いかかってくるという演出も。ホモサピエンスの坊やも大喜び。
体で感じる映像技術がライブ感満点
そしてこの恐竜博の主催は、SONYです。
ニッポンが世界に誇るSONYの最新技術。
そこかしこに散りばめられていますが、その最たるものが、体感できるシアターでしょう。
専門家の監修の元、当時の恐竜の生態や動きを忠実に再現したというCGアニメーションを、視覚だけではなく、体を使って感じることができます。
そこはもはや恐竜のライブハウス。
幼い頃、ジュラシック・パークを観たときの「恐竜って生きてたの!?」というあの感動が蘇って胸が熱くなりました。
SONYはVR技術の開発も精力的に行っているので、恐竜の世界に入って遊べる近未来がそこまで来ているのを、ずっしりと感じます。
きっと私が生きているうちに、恐竜と遊ぶ体験ができるだろうなと確信し、シアターコーナーは2回観ました(笑)。
動画撮影は禁止されていたので、様子が少し分かる投稿を。
「展示を作るのではなく演劇を創る」
恐竜くんが『Sony presents DinoScience 恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~2021@YOKOHAMA』で最も意識した、恐竜の”迫真のリアリティ”。
なぜそこにこだわり、革新のテクノロジーを求めたのでしょうか🦖https://t.co/Zb6GRXLcaQ pic.twitter.com/jNz7xWY8GK
— Sony Group – Japan (@SonyGroup_JP) August 17, 2021
迫ってくる全身骨格がライブ感満点
恐竜科学博では、主役である恐竜の化石、骨格標本を生き生きと見せることにも拘りが感じられます。
今まさに飛びかからん、羽ばたかんとする瞬間のようなポージングで展示された、恐竜たちの全身骨格。
さらに感動したのは、手を伸ばせば触れそうな距離に置かれていることです。
化石は貴重なものなので、一般的な博物館だと、お客さんとは距離を取って展示されているのですが、ララミディアの恐竜たちは、立入禁止のベルトもなく、とても近くに置かれています。
だから、細かい傷や、欠けた骨を修復した跡はもちろん、薄く残った皮膚痕まで目視できます。
生きていたんだなぁという実感がある、骨になった恐竜たちです。本当に感動しますよ!

なんと脳腫瘍の痕が脳に残る、ゴルゴサウルス「ルース」。バランス感覚を失ってしまったのか、骨折を繰り返していたそう。切ない。

レインのお尻もこんな間近に!

くちばしの先は、皮膚痕だよね!?

レインの隣には、ティラノサウルスのスタン。この牙!

スタンの下顎。ヤバい!
まとめ
Sony presents DinoScience 恐竜科学博では、恐竜たちを単なる研究対象だったり、太古の生き物として紹介するのではなく、まるで私たちが白亜紀後期のララミディア大陸に迷い込んだかのような、ライブ感をとにかく大切にして展示していました。
子どもにもわかりやすく、楽しく、恐竜を学ぶことができる貴重な体験でした。
私はVRで体験できるであろう近未来が楽しみでしかたありません。
SONYさん、どうぞよろしくお願いします!
Sony presents DinoScience 恐竜科学博|公式サイト
「美食恐竜のキッチン」のメニューをご紹介♪
\恐竜レッグ/
恐竜は現代にも存在していた…!?鳥は恐竜なんだと思って味わうと感慨深い一品(ターキーレッグ)です。
是非、会場でご賞味ください!▼全メニューはこちらhttps://t.co/9mDuifRd3g#おでかけ #恐竜 #夏休み pic.twitter.com/orTK5kJv5C
— 【公式】DinoScience 恐竜科学博 (@DinoScience_jpn) August 28, 2021
さあ!気持ちが高まったら行こう!Sony presents DinoScience 恐竜科学博。9月12日(日)まで!