【タロットカード】やってみたら究極のコミュニケーション術だった!

占いって、当たるも八卦、当たらぬも八卦だけど、それだけじゃない! 自分でやってみて気づいた、占いの役割とは…。

こんにちは! 元テレビマンで二児の母、じゅりちゃんです。
いきなりですが、皆さん、タロットカードと聞くと、どんなイメージを抱きますか?

当てずっぽう?
あんなカードで何がわかる?
いろいろな解釈がある?

傍から見るとそう見えるのですが、実際にやってみて、実は自分の心理がさらけ出されるツールだと思いました。
私がタロットカードを始めたキッカケと、見えてきたことをレポートしたいと思います。

タロットカードは自分とのコミュニケーション! 本性をさらけ出せ!

そうだ、占いやってみよう!

この2月、地域の商店街を使ったイベントで「バレンタイン×占い」というのをやりました。
10組以上の占い屋台が商店街の通りに立ち並び、思った以上に大盛況でした。

「もしかして、占いができれば、一芸になるのかしら…?」

非常に不純な動機で申し訳ないのですが、そんなことを思った私は、自分にもできそうな占いを物色。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」とは言うものの、やはりしっかりと知識を学ばなければ始められない占い…。
養成コースの金額は、不純な動機で始めるには手が出ない、本格的な金額ばかりでした。

そこでやめときゃいいのに、諦めずに探す意地汚い私。

フェリシモで発見!タロット占い

そしてついに、フェリシモで発見したのです!

ミニツク|タロットカードレッスン

フェリシモらしく、毎月少しずつカードが送られてきて、難易度がステップアップできるようになっています。
お値段も、月々1980円×6回と、お財布に優しい。

フェリシモについて補足しますと、通販のひとつです。
その特色は、月イチで複数回に分けて送られてきて、待つ楽しみや、コレクター欲を満たしてくれるところ。
とても秀逸なシステムです。

例:Tシャツなら、色違いやデザイン違いのものを、数ヶ月かけてコンプリートできる。

毎月の出費になるので、うっかり複数申し込みまくってしまわないように、気をつけなければいけないのですが…。

毎月少しずつのカードと、ガイドブック、占ったことを記録できるノートが送られてきます。

これは、自分とのコミュニケーション

さて、フェリシモのタロットカードを始めて数ヶ月経ち、気づいたことがあります。
これは、自分の心理がさらけ出されるな…ということです。

カードには1枚ずつ意味があり、それもなかなか抽象的です。
そう、いろいろな解釈ができるのは間違いないですが、その解釈に、自分の心理が映し出される。

皆さん、誰かに相談するときって

「AとBあって、本当はAにしたいんだけど、自分ひとりじゃ不安だから、他の人にもAって言ってほしい」

という状態のとき、多くありませんか?
私はほとんどそうなんです。

その「他の人」の役を、タロットカードに担ってもらってるんじゃないかと感じるようになりました。
タロットカードなら、ちょっとしたことも気軽に相談できるし、状況を説明する手間もない。

Aのほうがいいと自分で思ってるから、まあ解釈はだいたいそっちに流れます。
だけど、「気をつけること」で出てきたカードの意味を思い巡らすうちに、盲点だったことや、考えが足りなかった部分に気づけたり。

また、考えがまとまっていない中で友人に相談する前に、一度整理するのにも使えます。
闇鍋のような相談を持ち込まれるよりも、せめて入っている具材がわかっている状態で持ち込まれたほうが、友人だって相談に乗りやすいのは明らかです。

古代や中世の(いや、今でもあるかも)国家では、国のトップに専属占い師がいたり、経営者がよく占いをするのも、彼ら彼女らは、立場上、他人に気軽に相談できないからなんだと思います。
だから、占いで自分の心理を読み解いて、決断に自信を持つ。

占い師さんは、決して頭ごなしに「あなたの運命は〇〇です」なんて言ったりはしません。
必ず抽象的な質問から入り、対話の中で相手の悩みや、後押ししてほしいことを読み取って、最後にアドバイスをくれる。

これってすごいコミュニケーション術!

中途半端な心理戦を展開するわけにはいきません。
養成コースもしっかり学ぶんだわそりゃ。

まとめ

不純な動機で始めたタロットカードでしたが、やっていくうちにその面白さに気づいて、今ではすっかりはまってしまいました。
まだ自分のことを占うだけですが、技術を磨いて、いずれ周りの人のことも占えるようになりたいなぁと思っています。

打ち合わせで「タロット占いやってみます?」ってぶっこんだら、かなりのインパクト!
初対面でも、「あのタロットの人ね!」となるはず。
人の記憶に残るのは至難の業だけど、芸は身を助けてくれるはずです。

 

私がタロットカードを始めるキッカケとなったイベントはこちら!
タチフェス