こんにちは。
フリーランスネイリストのKAEDEです。
ネイルの情報をメインに、爪のケアや爪の知識等のノウハウを発信しています。
「美しい爪」は特に女性は憧れるものです。
「美しい爪」というのは、ネイルサロンでアートや爪に塗ることだけではありません。実は健康的な爪は、バランスの良い食事で育てられます。
爪は、「健康のバロメーター」と呼ばれているくらい、健康状態が出やすいと言われています。もし爪に栄養素が行き渡りにくくなると、薄くなって反ってきたり、折れやすくなったりすることも。
今まで、こんなお悩みを持ってた人はいないでしょうか?
・自爪が薄く、ジェルネイルをしてないと爪が伸びてきた時に爪がすぐ折れる
・ジェルネイルが継続すると、爪が薄くなってしまいお休みすることが多い
さらに爪が薄いと、ジェルネイルが密着しにくかったり、衝撃でジェルネイルが浮いてしまうこともあります。ジェルネイルの持ちは、爪の薄い人よりも爪が健康的なの人の方がいいと言われています。
そこで今回は、「美しくしっかりした爪を作るのに欠かせない3つ栄養素」を紹介していきます。
目次
爪の主成分「タンパク質」
爪は皮膚の一種なので、およそ70~90%は「タンパク質」によって構成されています。 爪の主成分は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質が変化したものです。
食物から摂取したタンパク質は、筋肉や内臓などの生命維持に不可欠な部分へ優先的に送られます。爪は指先を保護する大切な部分ですが、無くても命には関わらないので、優先順位が低いです。
ダイエットなどで食事の量だけを減らしてしまうと、タンパク質不足で爪が弱くなってしまうことも。
良質なタンパク質は、鶏のささみやムネ肉、卵をはじめ、豆腐や納豆などの大豆製品、青魚、鮭などに多く含まれています。さらに、タンパク質を豊富に含まれているプロテインで摂取することも可能です。
動物性のタンパク質と、植物性のタンパク質、それぞれをバランスよく摂るようにしましょう。
ケラチンの形成に欠かせない「ビタミンA」
ビタミンAは、皮膚や粘膜を作る栄養素で、爪の乾燥・割れ・変形を防ぐ効果があると言われてます。そして、ケラチンの形成にも欠かせません。さらに、肌の乾燥を防ぎ、肌バリア機能を高めてくれることも期待できます。
爪が乾燥して割れやすい、二枚爪になるという人は、ビタミンAを積極的に摂るようにしましょう。
鶏のレバーやニンジン、ほうれん草などの緑黄色野菜、バターなどに多く含まれています。
油と一緒に摂取すると吸収力がアップするので、炒めたり、ドレッシングなどをかけたりして食べると良いでしょう。
強い爪を育てる「ビタミンB2」
爪の細胞を活性化させ、強い爪を作るために摂取したいのがビタミンB2。
爪だけではなく、ツヤのある髪やトラブルのない肌を作るためにも欠かせません。
そして、脂質の代謝も助けると言われているので、ダイエットにも役立ちそうです。
ビタミンB2を効率的に摂れる食材は、豚レバー、牛レバー、うなぎ、乳製品、アーモンドなどです。
まとめ
ここまで「美しい爪を作るために欠かせない3つ栄養分」を紹介しました。
爪も、日常の食事によって改善できることが期待できます。そして、爪は栄養素が送られる優先順位が1番低いため、より日常の食事で摂取するもので、美しくしっかりとした爪を形成することの影響します。
特に爪が伸びると折れやすい人や自爪が薄い人、そしてジェルネイルをしている人で持ちを良くしたい考えている人にとって、食生活を見直すきっかけにもなりますね。
まずはバランスの良い食生活をすることで、爪の先をキレイにするきっかけを作りませんか?
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