こんにちは!
お酒好きが高じて、オンラインでもオフラインでも飲み会やスナックを主宰してるともみんです。
自分が主宰しているもの以外の飲み会やスナックに参加するのも好きで、時々お邪魔しています。
そのうちの1つに『ボッチ会』という飲み会があります。
飲み会という明るいイメージのイベントに、なぜかボッチというネガティブなワードが組み込まれているという不思議さ。
このボッチ会を主催しているのは、
結局、ボッチな社長こと桑原さんという方で、毎朝のおはようツイートで、むくりという謎の言葉で、数多くいいねされている方です。
元々、繋がったきっかけは、彼のこんなツイートを見たのがきっかけでした。
あー、ほんと、交流会が苦手。
苦手すぎる。
自分から話しかけるのが苦手。
5つのテーブルで、俺のテーブルだけ、ボッチ。
寂しくはないけど、確実に浮いている。
まわりは楽しんでいる。
あー、帰りたくなってきた。
スマホをいじって忙しいフリをするが、全然忙しくない。
やっぱり寂しい。
— 結局、ボッチな社長 (@kuwahara_0916) February 8, 2020
会を主宰する側として、参加している方にこんな思いをしてほしくないなと思ったので、これを書いている方はどんな方なんだろうと。
そこからやり取りさせていただき、仲良くさせてもらっていますが、この投稿をしているからこその視点で主宰をされているので引っ込み思案の方に、優しい会となっています。
今回はそんな『ボッチ会』の魅力についてお伝えしたいと思います。
目次
ボッチによるボッチのための会
なんといっても 主宰自身がボッチなので、ボッチな人の気持ちに理解があります。
ですから、引っ込み思案だけど、イベントに興味があり、出来れば参加したいという方にはうってつけの会となっています。
主宰側がボッチなので、参加する方の気持ちに寄り添って運営されていますし、事前準備やアフターフォローもしっかりされています。
事前に“この場を待ち合わせ場所のように捉えていただいて、みなさん繋がってくださいね”とアナウンスを入れてくれる気遣いがあります。
また参加した後にはフォローとして、参加された方同士が繋がれるように一覧で表示してくれます。
それに加えて、個別でも連絡を入れてくれる丁寧さも。
3人一組の黄金比率でボッチが生まれない
ここに参加している人たちは、“ボッチ”というキーワードで繋がっているため、お互いに気遣いができる人たちが集まっています。
また、会の最中のブレークアウトセッションでは3人1組で構成されているそう。
ですから、3人一組だとお互いが気遣いつつ話ができ、全員がちょうどよいくらいに発言することができます。
お互いが気遣うことで、誰かが話しすぎることなく、ちょっと遠慮するくらいなので、時間内にも割と話せる印象です。
したがって、引っ込み事案の自分だとやっぱり話せなかったという事態を避けることができます。
ドタキャン、遅刻、早退大歓迎!というメッセージ
ボッチ会では、参加を募る時に、ドタキャン、遅刻、早退大歓迎という表記があります。
参加したいと思っていても、どうしても参加できなくなることもあると思うので、ドタキャン、遅刻、早退は気にしないでくださいねというメッセージなのですが、実は別の意味もあるそう。
どういうことかというと、主宰が元々ボッチなので、大勢の人が集まるのは得意でない、できれば来てほしくない、という思いからのメッセージだそうなのです。
しかしながら、彼の思いとは裏腹に毎回多数の人が集まるのもこのボッチ会の魅力でもあり、この「ゆるっと来てくださいね」というスタンスが参加される方に安心感を与えているんだと思います。
まとめ
楽しい飲み会になぜかボッチという、ネガティブなワードがはいっているこちらの飲み会の魅力についてお伝えしました。
一見するとネガティブなワードの“ボッチ”ですが、実は、気遣いや優しさに溢れています。
自分が引っ込み思案でボッチなキャラクターだからこそ、ゲストでいらっしゃる方に思いを馳せられる、そんな素敵な会です。
いきなりワイワイするのは、難しいなと思われる方は、ぜひ桑原さんと仲良くなってボッチ会に参加されてみてくださいね。
きっと気遣いと優しさのある雰囲気に、また立ち寄りたくなるはずです。