こんにちは★
セラピストの亀井美香です。
目黒でドライヘッドスパサロンのオーナーをしています。
東京はもうすぐ梅雨ですね。
みなさんは雨に日に
なんだか身体の調子が悪い、頭が痛い、朝起きられない・・・
こんなことはありませんでしょうか?
その不調、気象病かもしれません。
気象病とは、天候や気圧の変化が原因で起こる心身の不調の総称。
主な症状は、頭痛、だるさ、肩こりや首こり、めまいなどがあります。
また、精神的にも不安定になり、イライラしやすかったり落ち込みやすかったりする傾向もあります。
梅雨の時期や気候の変化が激しい時期、季節の変わり目に起こりやすいと言われています。
今回はそんな気象病の対応策をご紹介いたします。
目次
自律神経のバランスを整える
気象病は天候や気圧の変化で自律神経が乱れることが原因と言われています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、この2つのバランスが乱れることで、頭痛やだるさや肩こり、イライラや不安感などの不調が見られます。
自律神経の詳しい話はこちらもご参考ください♪
自律神経を整えるためには、朝太陽を浴びたり、朝食を食べたり、適度な運動をしたりなどの生活習慣の見直しが大切です。
雨の日に体調を崩しやすい人はより一層、いまの生活習慣を見直しましょう。
セルフ耳マッサージする
内耳(耳の奥の部分)は気圧の変化を察知するセンサーの役割があります。
気圧の変化があると、内耳が気圧の変化を感知する際に過剰反応してしまい、それにより自律神経のバランスが乱れることが近年 研究でわかってきました。
耳のまわりの血行が悪くなると、内耳がむくんで過敏になり、天気痛を起こしやすくなります。
そのため、天気痛が起こりそうな時は、内耳の血行をよくすることが、効果的な予防法と
耳周りの血行が悪くなると反応が過剰になり気象病を起こしやすくなると言われています。
したがって、耳周りのマッサージをして血流を促すことがおすすめです♪
朝、晩と手で耳をつかんで動かしたり、引っ張ったりすることがおすすめです。
実際にやってみたので参考にしてください★
ぬるめのお湯で入浴をする
気象病を防ぐには体温を下げないというのもポイントです。
ぬるめのお湯(38℃程度)にゆっくりとつかることで身体の芯まで温まります。
また、自律神経の副交感神経を働かせ、心身のリラックス状態をつくることができるので気象病によるイライラや落ち込みにもおすすめです。
まとめ
気象病は、個人差があるのも特徴のひとつです。
周囲に理解されず苦しむ方もいらっしゃいますよね。
気象病も個性ととらえて、できる対策をひとつずつ試していただければ幸いです。
また、不調に悩む方はお近くの専門医に相談するのも一つです。
生活習慣を見直し、気候の変化に負けない身体を目指しましょう。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください★