こんにちは、業務整理コンサルの里山祐一郎です。
仕事をする上で、やったことが無駄になったという経験はないでしょうか?
せっかく作り上げた資料が使われる機会がなくなったとか、企画段階では好評を得ていたものが結局立ち上がらずに終わってしまったなど、当の本人からするとやったことが無駄になってしまったというやつです。
やったことが無駄になるって、一気にテンションが下がりますよね。
でも本当に無駄だったのでしょうか?僕はそうではないと思います。
今回はやったことが無駄になったという経験を、やる必要があったんだなという捉え方になるポイントを伝えていきます。
目次
やったことは無駄ではない
まず大前提ですが、やったことは無駄ではないという認識を持ってください。
この認識を持っていると、自分がやったことによって成果につながった、つまり無駄ではなかったということに繋がります。
とは言え、モチベーションが下がる感覚も分かります。
無駄ではなかったという観点にするためにはゴール設定をしっかりしましょう。
例えば、プロジェクトの企画書を作ることがゴールだとしたら、自分が今作っているものが仮にボツになってしまったら、正直ショックではありますが、ゴールはあくまでもプロジェクトの企画書を作ることです。
つまり自分が今作ったプロジェクトの企画書がゴールに値するものではなかったということがわかり、 ゴールに近づくような企画書は改めて作り出すことができます。
やったことが無駄なのではなく、ゴールと今の自分にギャップがあるということがわかった、そう捉えると自分自身の成長にもつながります。
やっていなかったら?を考えるとどうか
やったことが無駄になったと思うのであれば、 逆にやっていなかった場合を考えてみましょう。
やっていなかったら無駄になったと思うことが発見できないことになります。
もちろん発見しなくても影響がないかもしれませんが、やらなかったことで何かしら経験できる機会が減ってしまいます。
つまり、自分自身の成長のきっかけを逃してしまうことになります。
そう考えると何事も経験であり何事も自分の成長につながっていると、そう思いながら一つ一つの作業事柄を経験していくことが関わることそしてひいては自分の成長に繋がっていくのではないでしょうか。
成功は失敗の先にある
ベタな話ではあるが、成功は必ず失敗の先にある。失敗なくして成功はないでしょう。
かつての偉人トーマスエジソンの名言を引用させていただきます。
失敗したわけではない。
それを誤りだと言ってはいけない。
勉強したのだと言いたまえ。
(トーマス・エジソン)
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ。
(トーマス・エジソン)
つまり、何も無駄なことはないのです。
自分が経験したことやったことの先に必ず成果がある、そう思って物事に取り組むとよいのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
頭ではわかっていてもなかなか行動に落とし込むことができないこともあるかもしれません。少しずつでも構わないので意識をして失敗の前提を変えていきましょう。
今取り組んでいることは全て自分の成長につながっていて、 仕事の成果にもつながっていると思って進めましょう。
やったことが無駄と思ってしまうようなことはある意味変化なので、変化に対応する力もつけましょう。是非こちらの記事も参考にしてみてください。