皆既月食から学ぶ人間関係のつくりかた

2021年5月26日は、約3年ぶりの皆既月食。皆既月食にちなんで、人間関係における距離の取り方という観点でインスピレーションして書いていきたいと思います。人間関係の理解が深まれば、公私ともにうまくいくことが増えてきます。

こんにちは、業務整理コンサルの里山祐一郎です。

2021年5月26日は、約3年ぶりの皆既月食ですね。

皆既月食にちなんで記事を書こうと思い、人間関係のつくりかたという観点でインスピレーションして書いていきたいと思います。

皆既月食についてはGoogle検索してもらうとよいのですが、簡単に言うと太陽と地球と月が一直線になり、太陽に照らされた地球の影で月が隠れてしまうという現象。

人間関係においても光と影の部分、また太陽のような存在や影で支えてくれる存在など、人間関係に置き換えると思い浮かぶ人がいるのではないでしょうか。

今まで数多くのプロジェクトに携わってくる中で、たくさんの人、色んな性格・特徴の方々と仕事をしてきました。
色んな人と関わる中での関わり方のポイントや距離の掴み方などを書いていきます。

相手は自分と違うが、同じ人間であると心得よ。

大前提の部分で当たり前のことですが、相手は自分と異なる性格や価値観を持っていることがほとんどです。
まずここをしっかり認識することが大事です。

自分と異なるからこそ意見が食い違うことがあって当然なのです。
だからといって自分と合わない人だと思ってはいけません。
意見や価値観のすり合わせが大事です。

そして、何より相手は自分と同じ人間です。この感覚もとても大事です。
話し合えば通じます。その距離の取り方やコミュニケーションの仕方を工夫すればいいのです。

相手の理解に努めよ。

まず大前提を把握したら、次は相手がどんなことを大事にしている人なのか、そこの理解に努めることが大事です。

何事も歩み寄る意識が大切。

自分と意見や価値観が違うから話を聞かないのではなく、そういうときこそ何故相手がそういう意見や価値観を持っているのかに興味を持ってみてください。

そうすると新たな世界が見えてきます。

まずは理解に努めること、そこから相手との距離が縮まってきます。

照らす人であれ。支える人がいることも忘れるな。

太陽のように明るく照らす人であって欲しい。
明るく元気に振る舞う人には人が集まる。
逆に言えば、暗くじめっとした人には人が集まらないだろう。

そして、影で支えてくれている人がいることも忘れないでいて欲しい。
会社組織で言うと、営業部門は売上に直結する動きで非常にわかりやすいが、事務や経理などは売上には直結せず見えにくい部分かもしれない。でもそういった方々いるからこそ会社組織は成り立っていることを忘れないでいて欲しい。

組織は色んな人がいて成り立っていることを理解できると、どんな人もとても大事な存在で、相手への尊敬の念も出てくると思う。

まとめ

職場での人間関係は色々あると思うが、色んな人がいるからこそ職場、組織はうまく回っているのだと思うと、本当に一人一人の動き、活躍に感謝である。

自分自身が会社組織に与えている影響にも自身を持って欲しいし、他人がやっていることについても尊敬の念を持って欲しい。

そうすることでお互いに尊敬の思いが生まれて、会社組織はよりうまく回り始めるだろう。

職場での人間関係に悩む人もいるかもしれないけど、相手への理解に努めることや尊敬の念を持つことで大きく変わってくる。

是非これを機にうまくいかせるようにしていこう。

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