こんにちは★
目黒でドライヘッドスパを経営しています。セラピストの亀井美香です。
梅雨の季節が近づきましたね。
雨や曇りの日はなんだか調子が悪い・・・気分が落ち込む・・
そんなことはありませんか?
天候の変化に負けない身体つくりのカギは「自律神経」
低気圧でも元気に過ごすためは、日頃から自律神経を整えておくことが大切です。
自律神経は、わたしたち体内のバランスを司り、天候などの外部環境に変化に身体を適応させる役目があります。そのため自律神経が乱れていると天候の変化に弱く、頭痛・めまい・立ちくらみ・疲労感などさまざまな不調を感じやすくなります。
私自身、5年ほど前に自律神経のバランスを崩し、自律神経失調症を経験しました。
特に気候の変化があるときは身体の不調に苦しみましたが、現在は克服し過ごしやすい日々を過ごしています。
低気圧でも元気に過ごすためにも、日頃から自律神経のバランスを整えておくことが大切と身をもって体感しました。そんな私から、今回は自律神経を整えるための朝習慣を3つご紹介します。
目次
①コップ1杯のお水で体内時計をリセット
朝はまず、コップ1杯(200~250ml)のお水を飲みましょう。水を飲むことで胃腸が動き、胃腸が動くことで朝だと認識して身体が目覚めます。胃腸が動き身体が目覚めることで、体内時計も調整されます。
また、水を飲み胃が動くことで食べ物を受け入れる準備が整い朝食の吸収率がUPするとも言われています。
そして寝ている間に体内の水分は汗で排出されているため、朝は水分不足の状態。
足りない水分を補い体内の水分バランスを整えるためにも朝のコップ1杯のお水は大切です。
冷たいお水は身体を冷やすので禁物。常温か白湯を飲みましょう。
②太陽光を浴びて心の安定を
朝起きたらカーテンを明け、太陽を浴びましょう。
5月は気候の変化で心身のバランスを乱れやすい時期。この時期を快適に乗り越えるポイントは、脳内ホルモンの「セロトニン」を増やすこと!
「セロトニン」とは、気分や感情をコントロールして心を安定に保つ脳内ホルモン。
このセロトニンを分泌するのがセロトニン神経。日光を浴びることでこのセロトニン神経が活性化します。
そしてセロトニンは寝ている間はほとんど作られません。そのためセロトニンを増やすためには、太陽を浴びるなどの朝の過ごし方がとても大切です。
曇りや雨の日でも太陽の光は差し込みます。
窓から1m以内の場所でゆっくり水分補給や朝の支度をして太陽を浴びましょう♪
③朝食は〇〇を積極的に食べよう!
そして自律神経を整えるには朝食を摂ることがとても大切です。そして朝食に取り入れたい栄養素が必須アミノ酸の「トリプトファン」
トリプトファンは、先ほどの脳内ホルモン『セロトニン』の材料とります。
セロトニンは脳内で作られますが、この材料となるのが必須アミノ酸のトリプトファンは、体内では生成されないので食べ物から摂取する必要があります。
トリプトファンを含む食材
- バナナ
- 乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)
- 大豆製品(豆腐・納豆・味噌など)
- 白米、玄米 他
トリプトファンを意識してバランス良く、効率良く、朝食を摂取しましょう♪
まとめ
自律神経を整えたりセロトニンを増やすことは、雨の時期の不調の改善だけでなく梅雨が過ぎ、一気に気温が上がる夏に向けての体調準備にも繋がります。無理なく意識して続けていきましょう♪
どうしてもだるさが抜けない、不調が続く場合は専門医に相談することも一つ。梅雨の時期はいつも以上にストレスを溜め込まないように注意し、自分を休ませながらゆっくりとした日々を過ごしましょう♪