こんにちは!
保育士、コーチ、PRのお手伝い、産婦人科併設レッスンスタジオの企画・運営をしているパラレルワーカーのともみんです。
仕事柄数多くの方とお会いするので、いかに自分のコンディションを整えておくかについて日々考えている私。
そのため、日々ご機嫌に楽しく過ごせるように様々なものにアンテナを張っています。
そんな中見つけたこちらの本『心の持ち方 完全版』。
人は自分の人生をよりポジティブにしてくれるものを多く求めるそうです。
本書では、よりポジティブになれるエッセンスが92例載せられています。
92例もあると何かしら、ご自身に引っかかることもあるのではないでしょうか?
最初から読むのも良し、流し読みするのも良し。
読んでいて、共感したポイントを踏まえてご紹介したいと思います。
目次
自分を大切に
本書の冒頭に自尊心を高めることが大切だとあります。
自尊心を高めることは自分の価値を信じること。
確かに自分の価値を信じて自分のことを好きでいればなんだかんだで幸福感は高まりそうですよね。
一生のうちで一番長く過ごすのは自分自身となので、好きな相手と一緒に過ごしていると考えると幸福感が増すと思います。
本書には、こんな一文があります。
『ニセの自尊心には気を付けましょう』
この『ニセの自尊心』とは物や権力などで満たされた自尊心を指します。
本当の自尊心は物でも権力でもなく、自分の内にあります。
何か物で満たすのではなく、自分の中にある内なる自分を深めることで、満たされていくそうです。
内なる自分をきちんと満たすことはどういうことがあるのかを考えてみると、より自分自身と上手く付き合っていけそうです。
ちなみに私は自分自身を満たすためにこんなことに気をつけています。
自分が持ってるものに感謝の気持ちを持つ
自分の欲しいものが手に入らないと「人生は不公平だ」と不満に思うのだそうです。
そして、それを持っている人をみるとうらやましく思い、自分は損をしていると感じるのだとか。
本書によると、こう感じることへの解決法は自分が持っているものに感謝の気持ちを持つことだそうです。
なぜかというと日頃、人は普段身の回りにあるものは当たり前のこととして捉えているからです。
そのため、なくしてしまって、初めて有難さに気づくことが多いんですよね。
ちなみに今、ご自身がどれくらいのものをもっているかすぐにあげられるでしょうか?
家族、友人、仕事、趣味、健康、家、食料等々…
形あるもの、形ないもの、案外と多くのものを持っていらっしゃることにお気づきになるかと思います。
今一度、自分が持っているものに目を向け、感謝の気持ちを持っていれば不平不満に思うことも少なくなるかと思います。
目の前の人に注目する
顔を見て話を聞きましょうという言葉がありますが、忙しくしていると、ついおろそかにしがちではないでしょうか。
人は自分の話を聞いてほしいと思っているのに相手に対しては出来てないことも多いです。
ここでは、目の前の人に注目することでどんなメリットがあるか述べられています。
その中で、特に共感したのは、相手の言葉にきちんと耳を傾けると、相手についてより多くを知ることができ、良い関係を築くことができるというところ。
何を言っているかだけでなく、その人のトーンや雰囲気からも感じ取れるものもあります。
そこは、ぜひ意識しておきたいところでもあり、普段私が大切にしているところでもあります。
まとめ
今回は「心の持ち方 完全版」をご紹介してみました。
本書はストーリーで展開していくものではないので、項目ごとに気軽に読むことが出来ます。
本書の冒頭にあるように自分自身を大切にしていると、きっと日々が幸せで穏やかに過ごせると思います。
私も本書を読んで、改めて今あるものに感謝し、自分を大切に過ごしていきたいなと思った次第です。
他にも自分自身を大切にしながら日々を幸せに過ごすエッセンスが数多く含まれていますよ。
皆さんも、書店で手に取ってみてくださいね。
また、外見、内面ともに自分のことを好きになるためのアプローチとして、こんな方法もあります。
ぜひ覗いてみてくださいね!