音声配信に興味を持っているひとが増えています。
しかし「音声配信を始めたいけれど、必要なモノが分からない」「音声配信であると便利なアイテムを知りたい」という悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回はスムーズに音声配信を始めるためのおすすめアイテムを5つ紹介します。
ぜひ5つのアイテムを揃えて、充実した音声配信を始めてください。
目次
大前提:スマホ1台で配信できる
5つのアイテムの紹介に入る前にまず、前提の確認です。
音声配信は、スマホ1つで始めることができます。
iPhoneに内蔵されたマイクのクオリティはかなり高いので、それだけでも十分に綺麗な音を届けることができます。
「続けるか分からないけど試しに音声配信をやってみたい」「なるべく費用をかけずに配信したい」という方はまずお手持ちのスマホで始めてください。
「話す→軽く編集する→投稿する」という一連の流れはスマホ1台で完結します。
配信のクオリティを上げる5つのアイテム
スマホ1台でも音声配信は可能ですが、「より良い配信をしたい」「せっかくやるのならこだわりたい」という方に向けて5つのアイテムを紹介します。
- ヘッドセット
- キャプチャーボード
- HDMIケーブル
- 三脚
- グリーンバック
ヘッドセット
イヤホンとマイクが一体となっているヘッドセットを用意すると、より良い配信を行うことができます。
ヘッドセットを使う目的は音質を良くすることです。
iPhoneのマイクは換気扇の音など周りの音も拾ってしまうので、ノイズキャンセリング機能のあるマイクが付いたヘッドセットを用意すると良いでしょう。
ヘッドセットには有線接続と無線接続のものがありますが、有線がおすすめです。
Bluetoothを使った無線接続はケーブルで耳が引っ張られたり、机の上でケーブルが邪魔になったりといった心配はありませんが、そのぶん品質が下がります。
有線接続のヘッドセットであれば2000〜3000円程度で高音質のモノがたくさんあります。
コストパフォーマンスを考えると、有線接続のヘッドセットがおすすめです。
さらに音質にこだわる場合はマイクとイヤホンを分ける手もありますが、予算を気にしながらの駆け出しとしてはヘッドセットで十分です。
キャプチャーボード
音声配信をさらに発展させていくためにキャプチャーボードを用意しましょう。
キャプチャーボードは収録している様子を撮影し、YouTubeで配信するために利用します。
収録風景を撮影する場合、PCの内部カメラは画質が良くないため外部カメラが必要です。一眼レフなどの高画質カメラを持っている場合は、それを外部カメラとして利用してください。
その外部カメラから映像を取り込むために、PCとUSB接続できるキャプチャーボードが必要となります。
収録風景を撮影して、YouTubeにもアップしようと考えている方はキャプチャーボードを準備してください。
HDMIケーブル
収録している様子を撮影する場合はキャプチャーボードに加えて、HDMIケーブルも必要となります。
HDMIケーブルはキャプチャーボードとカメラをつなぐ役割です。
キャプチャーボードとHDMIケーブルの2点を使って、外部カメラとPCを接続させます。
1000円ほどで買えるので、忘れずに準備してください。
三脚
一眼レフなどお手持ちの高画質カメラを利用して収録風景を撮影する場合、三脚も必要です。
三脚でしっかりとカメラを支えて、安定した映像を撮るようにしましょう。
グリーンバック
YouTubeでライブ配信する際に必要になるのがグリーンバックです。
グリーンバックとは緑色の布で、ひとと背景を区切ることで映像を綺麗に映すことができます。
リッチなライブ配信を行うためには欠かせないアイテムです。
テロップを出すなどテレビのように装飾した配信をしたい場合は「OBS Studio」という配信ソフトを使います。
zoomでは簡単にバーチャル背景を設定できますが、この「OBS Studio」にはバーチャル背景機能がありません。
そのため「OBS Studio」を使用する際にはグリーンバックが必須です。
Amazonで1000〜2000円ほどで買うことができます。
まずはヘッドセットだけでもOK
クオリティの高い音声配信をするためのアイテムを5つ紹介しましたが、その中で最も重要なのはヘッドセットです。
まずはヘッドセットを用意して、高音質の配信をリスナーさんに届けましょう。
音声配信に限ると、必要なのはヘッドセットだけです。
せっかく音声配信するのなら、収録風景も撮影してYouTubeにアップしたいというひとはキャプチャーボードとHDMIケーブル、三脚を購入しましょう。
ライブ配信を行いたい方はグリーンバックも準備してください。
まとめ
今回はスムーズに音声配信を始めるためにおすすめのアイテムを5つ紹介しました。
内容をまとめると
- 前提として音声配信はスマホ1台で始められる
- クオリティを上げたいなら、まずヘッドセットを準備
- YouTubeへ転用するなら、残りの4つのアイテムも準備
となります。
自身に必要なアイテムを揃えて、充実した音声配信生活をお送りください。
おまけ
ANO studioでは「これから音声配信をしていきたい」という個人から企業さんまでをゼロからサポートしています。
初期費用0円で、全てオンラインで解決するのでスタジオ代もかかりません。
専属のマーケティングコンシェルジュやデータ管理スタッフが付くので配信者は声を発するだけでOK。ご興味のある方はぜひサービスページよりお問い合わせください。
アメリカですでにバブル状態の音声配信市場は、日本ではまだ初期微動の状況。トレンドは迎えてからでは少し遅いのです。トレンドの波に乗るなら「いま」始めるべきです。