春こそ要注意!あなたの首こりが不眠につながるその理由

元不眠症のセラピストかめみかです★最近寝つきが悪かったり朝起きにくいことがありませんか?不眠の原因のひとつに首こりがあります。そして春の時期は首こりが起こりやすいんです。今回はそんな首こりと不眠の関係性についてお話します。

こんにちは★

ドライヘッドスパサロンオーナー兼セラピストのかめみかこと亀井美香です。

20代の頃に不眠症を患っていましたが、現在は克服しグッスリ眠る健康的な生活をしています★

 

そんな元不眠症の私から、日頃パソコンを多く使う方に質問です。

〇最近寝にくくなった、寝つきや寝起きが悪いと感じることはありませんか?

〇また、4月以降に睡眠が不十分に感じることはありましたか?

 

当てはまる方は、その不眠に首こりが関係しているかもしれません

 

実は不眠と深い関係のある首こり

パソコンやスマホが原因で起こりやすいと言われています。

そして、春から初夏にかけたいま首こりが起こりやすいのです。

 

まずはご自身が首こりがあるか確認してみましょう。

両手で首を触ってみてください。

ご自身で硬いと感じることはありませんでしょうか?

触っても首が硬いかどうかわからない方は頭をゆっくりまわしてみてください。

アゴを上に向けてゆっくりと首を反らし顔は上を向きます。

そのままゆっくりと首を使いながら頭をまわしてみましょう。

(※無理なくゆっくりと行ってください)

引っ張られるようなところや違和感を感じるところはありませんでしょうか?

特に上を向くときに違和感のある方は首こりの可能性が高いです。

 

では、”なぜ首こりから不眠になるのか”

そして”なぜ春の時期に首こりが発生しやすいのか”簡単にお話いたします。

 

長時間の同じ姿勢で首こりに

ボーリング球ほど(5~6kg)重みのある頭。その重たい頭を細い首で支えています。

パソコン作業やスマホの長時間の使用などで、頭が少し下がったり首が前にでた状態が続くと筋肉が緊張して硬くなります。

この筋肉の緊張状態が続くことで、血管やリンパ管が圧迫されて血流が悪くなり首こりが発生します。

この記事を読んでいる皆さん、いまあなたの首は前にでていませんか?

 

首こりから自律神経神経が乱れ不眠に

睡眠にとても重要なのは自律神経のバランス

自律神経とは、内臓の働きや体温などを調整してくれる働きがあります。

この自律神経は、意識とは関係なく24時間自動運転ではたらいています。

自律神経には2種類、興奮状態の「交感神経」とリラックス状態の「副交感神経」があります。

いわば交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役割で、快眠にはこのアクセルとブレーキのバランスを上手にとることが重要です。

しかし、首こりによりがひどくなると自律神経に影響ををあたえブレーキの副交感神経の働きが低下する言われています。

副交感神経の働きが低下することでアクセルとブレーキのバランスが上手にとれず、自律神経乱れ不眠の原因となります。

 

4月~5月は首こりが起こりやすい季節

春先から初夏にかけて気温の変化が激しく、それにより血行が悪くなりやすいといわれています。血流が悪くなることで筋肉が硬くなりやすく首の血管を圧迫してしまいます。

この血管の圧迫から血行不良となり首こりを起こしやすくなります。

特に首は血管が皮膚と近いことから外気の影響を受けやすいため、気温差の激しい今の季節は首こりが起こりやすいと言われています。

血管を圧迫し頭痛を引き起こし寝つきが悪くなったり、自律神経が乱れることで不眠へつながります。

 

まとめ

不眠の原因は様々ありますが、今回は首こりと不眠の関係について簡単にお話ししました。

首こりの原因は姿勢や気温差だけでなく眼精疲労やストレスも影響を受けます。

現代人はどうしても首こりしやすい環境にありますが、

首運動やセルフケア・マッサージなどで予防したりこりを和らげることが可能です。

首こりを予防することで不眠だけでなイライラや頭痛、全身の倦怠感などの予防につながります★

また、顔のくすみやたるみを防ぐことにもつながります!首のケアはとても大事です

首ケア方法についてはまた違う記事でご紹介していきます♪