音声SNS「Clubhouse」とは?メリット・デメリットを解説

世界的に流行した音声SNSのClubhouse(クラブハウス)の特徴やメリット・デメリットについてまとめました。音声配信プラットフォームとは大きく異なるので、この機会に理解を深めましょう。

音声SNSのClubhouse(クラブハウス)が流行し、ネット上やテレビでも大きな話題を集めました。その波は音声配信サービス全体に渡っており「これから音声配信の時代が来る」とも言われています。

Clubhouseの登場とともに音声配信を知り、始めてみたいという人もいるかもしれません。

そこで今回はこれから音声配信を始める初心者に向けてClubhouseについて説明します。音声配信メディアを選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。

Clubhouseとは

Clubhouseは米国発の音声SNSサービスで、音声版Twitterと例えられることもしばしばあります。

プラットフォーム最大の特徴である完全招待制が人々に火をつけ、タレントや経営者など多くの著名人も参戦。「インスタグラムのフォロワーの増やし方」「ビットコインについて」など設定されたテーマについて音声のみで会話をしたり、会話を聞いたりすることができます。

Clubhouseの特徴

Clubhouseでは発信側にも受信側にも回ることができ、それぞれの魅力がありますが、ここでは音声で発信活動をするプラットフォームという観点からClubhouseを考察します。

メリットとデメリット、また他のサービスとの違いについて見ていきましょう。

メリット

  1. 先行者利益を取れる可能性がある
  2. 閉じた空間で話ができる

先行者利益を取れる可能性がある

音声配信メディアとしてClubhouseを主戦場にする最大のメリットは、先行者利益です。

発信活動において重要なのは1つのプラットフォームで突き抜けることであり、そのために先行者利益を生かさない手はありません。

YouTubeで多くのチャンネル登録者を抱える人気YouTuberには、進出が早かったという共通点があります。

その意味で、サービスが開始されたばかりのClubhouseには大きな可能性があります。

今始めてClubhouseでの発信活動に注力すれば、多くのフォロワーを獲得できるかもしれません。

Clubhouseで突き抜けられれば、その影響力をTwitterやYouTubeなど他のSNSにもつなげることができるのです。

音声配信で先行者利益を狙いに行くのなら、後発で爆発力のあるClubhouseで勝負するのがいいと思います。

閉じた空間で話ができる

Clubhouseを語るうえで欠かせないのが、ライブ配信のみでアーカイブ(過去放送の記録)が残らないという点です。視聴者は録音やClubhouseで聞いた内容について他のプラットフォームで言及することが禁じられています。

つまりClubhouseではその時、部屋にいる人だけが会話の内容を共有し、後から聞かれることもないのです。

クローズドな空間となっているため炎上や失言などのリスクが小さく、自由度の高い発言が可能となります。

デメリット

  1. 始めるには招待が必要
  2. アーカイブが残らない
  3. ひとり配信には適さない

始めるには招待が必要

Clubhouseは完全招待制となっており、すでに利用している人から招待を受けないとサービスを利用できない仕組みとなっています。

すでに招待を受けている方や周りに招待してくれる友人などがいる方は問題ありませんが、これから始めたいという人にとっては、招待してもらえる人を探すことが最初の関門となるでしょう。

アーカイブが残らない

メリットのところでもお伝えしましたが、Clubhouseはアーカイブが一切残りません。

そのためリアルタイムならではの魅力があるのですが、一方で発信が蓄積されていかないことはデメリットでもあります。

アーカイブが溜まっていく形式であれば、あなたが別のことをやっててもあなたの声が仕事をし、影響力を与えることができます。

例えば眠っている時でも、あなたのYouTube動画が誰かに再生され、収益を生み出すこともあるのです。

しかし、アーカイブが残らないClubhouseでは影響力を与えられるのは自分が直接話している瞬間だけとなります。

ひとり配信には適さない

Clubhouseは基本的に複数人でコミュニケーションを取るというプラットフォームで、発信者側と受信者側の垣根が低いのが特徴です。

一人語りをすることは可能ですが、一人の発信者と大勢の受信者というのはClubhouseの魅力を生かしているとはいえません。

著名人を除き、初心者がいきなりひとり配信を始めても、多くの人に聞いてもらうのは難しいでしょう。

他のサービスとの違い

Clubhouseと他の音声配信サービスを比較した場合、重要なポイントは先行者利益が狙える点と、アーカイブが残らない点です。

これから波が来ると言われている音声配信の主役をClubhouseが担う可能性に賭けるなら、今すぐに始めて全力を注ぐことをおすすめします。

一方で、アーカイブが残らずストックしていかないことのデメリットは理解すべきです。Clubhouse上で大きな影響力を獲得しようと思えば、それだけ多くの時間を使わなければなりません。

Clubhouseの今後

Clubhouseではクリエイターに投げ銭を行える「Clubhouse Payments」というマネタイズ機能が開始されました。

現時点では投げ銭を受け取れるクリエイターは一部ですが、今後段階的に増えていく予定です。最終的には誰もが仲介手数料なしで、投げ銭を受け取れるようになります。マネタイズへの道が用意されたことは大きな一歩です。

一方で、登場したばかりのClubhouseが今後、群雄割拠の音声配信市場でどれほどのポジションを取れるかは未だ不透明です。1月下旬に国内にサービスが入ってきた時の勢いは完全に落ちているのが現状で、もう一度波を起こせるのか注目が集まります。

まとめ

今回はこれから音声配信を始める初心者に向けて、音声メディアClubhouseを紹介しました。改めてClubhouseの特徴をまとめると、

  • 先行者利益を取れる可能性がある
  • 完全招待制
  • アーカイブが残らない

となります。他のサービスと比較し、自分にあったプラットフォームで音声配信を始めましょう。

おまけ

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アメリカですでにバブル状態の音声配信市場は、日本ではまだ初期微動の状況。トレンドは迎えてからでは少し遅いのです。トレンドの波に乗るなら「いま」始めるべきです。