ビニール傘の開閉方法と生地、骨について

ビニール傘を仕入れるのには、価格だけでなく、サイズはもちろんのこと、開閉方法や、生地の違い、骨の数などを考慮する必要があります。その見分け方をお伝えします。

ビニール傘を突然、仕入れることになったけれど、よくよく調べてみると、
価格だけでなく、サイズはもちろんのこと、開閉方法や、生地の違い、骨の数など
色々と考えなければならないことが多々あって、
その違いがよくわかなないなんて事がよくあります。
そんなあなたに、マニアアックだけど、ビニール傘の開閉方法の違いや生地の違い、
骨についての解説を行います。

ビニール傘の開閉方法の違い

「ビニール傘は大きく分けて2つの開閉方法があります。」
一つはジャンプ式(ワンタッチ式)。もう一つは、手開き式です。

どちらが良いということはありませんが、こちらは好みや
利用状況によっても異なります。その違いを知ってご選択ください。

ジャンプ式(ワンタッチ式)とは、その名の通り、
ビニール傘がボタン一つで自動で開きます。
それに対し、手開き式は、自分の手で傘を押し開きます。

ものを持つ事が多い場合や、片手で簡単に開きたいなど
めんどくさがりの方にはジャンプ式(ワンタッチ式)がおすすめです。
また、小さなお子さんがいる方は、片手が埋まることが多いので
ジャンプ式であれば、簡単に片手で開くことができ、お子さんを持つ女性にはおすすめで
雨が降った時には大変便利に感じます。

その分、価格は、手開き式と比較すると、割高になります。


ジャンプ式(ワンタッチ式)の構造

一方で、手開き式は、急に傘が開くのが苦手な方や
狭い場所で開く方(玄関先などが狭いなど)は自分の力の調整次第で
狭いスペースでモノや人にあたらずに、開くことができ便利だと思います。

また、考え方にもよりますが、小さいお子さんがいらっしゃる方で
急に傘が開く感覚が危ないと感じる方は、ジャンプ式よりよいかもしれません。


手開き式の構造

ビニール傘の生地の違い

ビニール傘はビニールの生地の厚さにより丈夫さが変わります。

ビニール傘は、雨をしのいでくれるのは、生地になります。
ビニール傘の生地が薄かったりすると、破れたり穴が開いたりする原因になります。

ビニール傘は生地が透明もしくは透明に近い色(乳白など)
のために前後の視認性がよく、雨天時の太陽の光がさしずらい環境でも歩行しやすいと傘です。

ビニール傘の特徴のビニールの生地ですが、実は厚さに違いがあります。

(参考:http://www.vinylumbrella.net/

 

ビニール傘の生地の厚さは、薄いものは5C(0.05mm)から、
厚いものは8C(0.08mm)くらいのものまで存在します。

大手コンビニのビニール傘は、価格設定を高くしており品質を重視しているので、
8Cのものが多いと言われています。
逆に100円ショップなどの価格を武器に販売している商品は、
生地が薄いビニール傘が多いと言われています。
当然、生地の厚さが厚い物の方が、破れにくく、丈夫であると言えます。

通常利用するための雨をしのぐのには、薄い生地の厚さでも問題ないと思われますが、
ビニール傘の多くは中国をはじめとした海外で生産され、
コンテナに大量に積まれ、船に揺られながら運ばれて、その後
倉庫に長い期間保管され、運送業者によって配達されます。
利用者が手にするまでに、荷物として揺られ、当然、生地が摩擦されながら運ばれるので、
あまり薄い生地ですと、その長い輸送途中の揺れが原因で
破れやすくなる可能性がないとも言えません。

生地の厚さは素人が触ってわかるものではありませんが、
わからないからこそ、 コンビニ仕様と言われている
8Cの生地が採用されているビニール傘であれば
品質にこだわって作ったビニール傘と言えるでしょう。

ビニール傘の骨の違い

一般的に販売されているビニール傘は8本骨が基準です。

コンビニ等で購入したビニール傘は8本骨であることが多いと思います。
しかし、サイズが小さく、無料サービスなどの配布用に
使用されることが多い50cmビニール傘は、
価格をギリギリまで抑えるため、骨の数を更に2本減らした
6本骨のものが意外と多いのをご存知でしょうか?

骨の数が少ないと、同じサイズ表記でも、
傘をさしたときの面積が小さくなるうえに、
構造的にも弱くなり壊れやすくなります。
安い傘が壊れやすいのは、この骨の違いによることが多いと思われます。

(参考:http://www.vinylumbrella.net/)

まとめ

ビニール傘を仕入れるにあたって、サイズはもちろんのこと、
開閉方法や、生地の違い、骨の数により
価格が大きく変わることがお分かりかと思います。
商品を仕入れる際には、価格はもちろん最重要課題ですが、
みかけの価格が安いだけで選んでしまうと
生地が薄かったり、骨の数が少なかったり、サイズが小さかったりすることがあります。
正しい知識を身に付けて、コストパフォーマンスがよいビニール傘をお選びください。