Shopifyに既存Googleアナリティクスにプロパティを紐付ける方法

世界中で人気のEコマースシステムShopify。Googleアナリティクスとの紐付けもかんたんですが、既存のプロパティと紐付けるなら、ちょっと工夫が入ります。 ウェブ解析士ならカンタンですが一般の人はちょっと手挙るかもしれないので、やり方、カンタンにご説明しています。

EコマースサービスShopifyは、カナダ生まれ。もともとスノーボードのECサイト用につくったものらしいんですが、そのサービスが日本でも人気が高まっています。

理由その1 中小企業でもカンタン

国内のEコマースソリューションに比べ中小企業でも使いやすいです。
サービスのチュートリアルも優しく作られていて、初心者でもわかりやすくなっています。
日本語対応も完璧です。

そしてオンラインショップとオフラインショップの連携もとてもカンタンで、なんとShopifyにオフライン店舗用の決済システムも揃っています。

お店のレジで使うPOSもShopifyにするとオンラインとオフラインがカンタンに統合できてしまいます。

おなじようなことを日本で実施すると、間違いなく大変なことになって、工数も金額も手間も相当かかりますが、なんとこんな機能が普通にそろっているのがShopifyです。

理由その2 高機能なのに安い

そんなに多機能なShopify。それなのに劇的に安いのです。

一番安いプランは月$30。月に1度晩酌我慢すれば使えます。

そして
「これ絶対初心者でも便利だから使いたいなー」
って機能は他のサービスだと有料だったりするのに、Shopifyはそういう初心者向けの便利機能は全部最初から使えます。

そして高度な機能はより高額なサービスを使うという親切設計。

拡張Eコマース機能が以前から使えたShopify

この便利さが世界中で人気で、アマゾンを抜くんじゃないかという噂もあるShopify。

私も実は以前から気になっていまして、一昨年からウェブ解析士のテキストにも載せていました。その理由は解析機能。

Googleの拡張Eコマースが使えることから紹介してきました。

日本のEコマースサービスがいつまでたっても拡張Eコマースが使えなかったのでやきもきしてたのですが、Shopifyは安いのにいともカンタンに拡張Eコマースも使えるようになっていました。

さて今回はShopifyで拡張Eコマースを使いつつ、既存のウェブサイトでつかってるGoogleアナリティクスアカウントを使って測定する方法を紹介していきます。

拡張Eコマースはなぜ使うべきなのか?

そもそも拡張Eコマースって何?から説明させてください。
拡張Eコマースとは、Googleアナリティクスをつかって商品ごとのウェブ解析を可能とする拡張機能です。

「へ?別に拡張しなくても商品ごとの売上ぐらいわかるでしょ?」

そう。

Eコマース機能対応カートをつかえば、商品ごとの売上とかCVRは分かるんですね。別に拡張Eコマースは不要です。

でも以下、知りたくありませんか?

  • 商品ごとの直帰率
  • どの商品が商品一覧から商品詳細ページまで見てくれてるか
  • 商品ごとのカートでの離脱率

Googleアナリティクスでももちろん「ページ」の直帰も離脱も教えてくれる。

しかし!

商品ごとの直帰や離脱は拡張Eコマースしか教えてくれません。

考えても見てほしい、あなたが店長なら気になるのは

「どの棚を見てくれてるのか?」
「どの床を見てくれてるかか?」

そんなのどうでもよくありませんか(笑)?
知りたいのは商品。

「その商品を見てくれているのか?」
「どの商品はかごに入れてるのか?」

ですよね?

商品の動きを知りたかったら、あなたが店長さんなら拡張Eコマースを使わない手はないでしょう。

なんせ、Googleアナリティクスの「拡張Eコマース」をオンにするだけ。
1年も2年も日本のカートはこの機能に対応しなかったんだよね・・・ぶつぶつ。

設置方法

今回は拡張Eコマースを自分のウェブサイトですでに使ってるGoogleアナリティクスのプロパティで測定するにはどうするのかご紹介しましょう。

まずShopifyにGoogleアナリティクスのトラッキングIDを貼り付けます。

次に拡張Eコマースをオンにする。

これで測定はできるんですが・・・多分ちゃんと表示されません。

なぜなら、

  1. ドメイン直下しかURLが表示されないから、(ある程度わかるだろうけど)これはウェブサイトなのかShopifyなのか判別しにくい
  2. そもそも、既存のサイトではそのサイトのドメイン以外はサイト外としてしかカウントされないから測定しててもページ一覧などに表示されない

ということでこの2点を解決しなければいけません。ここまではShopifyにもGoogleアナリティクスにもちゃんと書いてありませんので、この記事があります(笑)。

まず1の問題。解決にはフィルタを用いて、ドメインまで表示されるようにしましょう。
しばらく見てなかったら知らないチェックボックスができてたけど、上書きする、で設定してください。これ昔なかったような気がする・・・。
Googleアナリティクスヘルプにもちゃんと書いていませんし。

 

次に2の問題。解決には、除外リストに既存サイト以外にShopifyのドメインも追加しましょう。
これ以外と忘れてしまいますね。

はい、これで完了です。カンタンですね。

確認方法

さあではGoogleアナリティクスで測定できてるか確認しましょう。

確認はリアルタイムで測定します。
関係者として自分を除外してるかもしれないからシークレットモードでShopifyのサイトをプレビューしてみましょう。

コンテンツを見てサイトを訪問したことがGoogleアナリティクスのリアルタイムで表示されたら成功です!

 

ということで、既存サイトにつなげると、既存サイトからShopifyへ誘導なんかも分かるから色々楽しいと思います!