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Google analyticsの数値データをすっきり視覚化
自社サイトの状態を確認するためにGoogle Analytics(GA)を導入している会社は多いと思います。ただ、GAは多少グラフなどが用意されているものの、基本は数表が多く、状態がぱっと理解しにくいですね?数字ばかりみていても、自社サイトの状況がつかみにくく、頭が痛くなる、というご担当者もいるのではないでしょうか?
でも、グーグルの提供する視覚化ツール「グーグル・データポータル」を使えば、Google analyticsのデータをグラフに視覚化して理解することができます。グラフになっていると、全体的な傾向や異常値などもすぐに理解できますね。
しかも、一度設定すればリアルタイムでデータを更新してくれるのですから、とても便利です。
グラフはわかりやすいようにカスタマイズできる
(上図:グーグル データポータルによる広告レポートの例)
Google Analyticsにもカスタム・レポートという機能があり、自分でカスタマイズした表やグラフを作ることはできます。でも、以外に融通が効かない部分もあります。
たとえば、X軸に日付や月を表示し、Y軸にセッションやユーザー数を示すような基本的なグラフが、GAでは意外に作りにくいのです。でも、グーグル・データポータルを使えば、なんの苦労もなく作図できます。自分がわかりやすいようにグラフのタイプを決めて、視覚化することができます。
その他、月ごとのグラフを日ごとにドリルダウンしていくなど、GAだけでは実現できない機能がたくさんあります。
ここまでできて無料
なんとここまでできて、GAと同じく、無料で使えます。まったくグーグルさんには頭が上がりません。こんないいツール、企業のウェブ担当者であれば、使わない手はないですね。
まとめ
数字とにらめっこするよりは、図で理解したほうが何倍も速く、よく理解できるもの。自社サイトの状況はグーグル・データポータルでぱっと理解して、次の施策や対策の検討や実施に時間を割きましょう。
グーグル・データポータル
https://datastudio.google.com/