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無料で画面を操作しながらSalesforceを勉強できる
Salesforceは、CRMを中心に、セールス、顧客サービス、マーケティング等を効率化・自動化できるクラウドサービスで、最近会社に導入された、という方もいるのではないでしょうか?ところが、Salesforceは、簡単に使えるようになるツールではありません。経験のない人が使えるようになるには、かなりの学習が必要になるでしょう。そこで、Salesforceの学習に役立つのが、Salesforce社が無料で提供している学習サイトTrailheadです。
この学習サイトのいいところは、まず、Playgroundという環境が用意されており、実際にSalesforceに触りながら学習できるところです。言葉や動画で学ぶだけでは、実際に画面に触ったときにどうしてよいかわからない、ということも出てくるので、実際に画面を操作できるのは非常に大切なことですね。
業界でも認められる認定資格を取得できる
Salesforceを学習する強い動機付けになるのが、認定資格を取得することです。Salesforceでは、管理者向け、開発者向け等、分野によって、何種類もの認定資格が用意されています。そして、これは、Salesforceの関係者のなかでは、その人の実力を示すものとして認められている資格です(受験は2万円の受験料がかかります)。学習が進んで資格を獲得できれば、社内でSalesforceのエキスパートとして一目置かれる人になるでしょう。もちろん、転職をするときに自分の力を証明するものにもなります。
多くの資格のなかでも、最初はアドミニストレーターという一番基本的な資格を目指すとよいでしょう。そのあと、自分の適性や興味に応じて、CRMやマーケティングなどの資格を狙うといいと思います。
学習のモチベーションを上げる仕組みがある
Trailheadでの学習は楽なものではありません。Salesforceの操作はかなり細かい部分があるので、学習教材に書いてあることを画面でそのまま実行するだけでも、難しいときがあります。資格取得を目指すにしても、なにか支えがないと、挫折しがちになりますよね?
Trailheadでは、学習内容が細かいモジュールに分かれていて、モジュールを完了するたびにバッジがもらえます。また、完了したモジュールが増えていくと、スカウトからレンジャーまでランクが上がっていきます。ランクが上がっていくと、達成感もあり、やる気が維持できます。
まとめ
Salesforceを学習する教材は、このほかにもあると思います。ただ、実際に手を動かしながら学習できるのは、Trailheadの大きなメリットの一つです。Trailheadで着実に知識を身に着け、アドミニストレーター資格を取得するまで、あきらめずに頑張りましょう!
Trailhead
https://trailhead.salesforce.com/ja/home