事業会社の戦略の経験から見たとウェブ解析の魅力

 約4万人が受講したウェブ解析士。多くのビジネスパーソンがチャレンジする民間資格の魅力を事業会社のメディア運営や、事業会社向けウェブ解析士認定講座の実績を数多くもった経験から、その魅力を紐解きます。

 「独学でマーケティングを学び成果をあげてきたけど、新しい知識を得たい」、「ウェブマーケティングの全体像が不明確で、用語も独特で、社内コミュニケーションがスムーズにいかない」「自分のスキルを証明する資格が欲しい」などの悩みがある、興味があるという話をよく聞きます。

 ウェブ解析士は、解析の能力を持っていることだけではなく、事業の成果を導くこととあります。私は事業の成果とは、より少ない投資(インプット)で、より大きな価値(アプトプット)が得られることとしています。事実データから問題を発見し、課題とし、より確かな解決策を導くことができる人材です。

ウェブ解析士認定講座には、3つの特徴から紹介します。

(1)ウェブマーケティングの全体像が体系立てて学ぶ

 自分の企業やクライアント企業のウェブマーケティングの全体像とは何でしょうか?広告、SNS、で認知を高める、エンゲージメントを高める、購入させるなど、媒体と目的が入り混じり、効果測定もできず、次の施策が何となく決まっていることも珍しくありません。

 ウェブマーケティングは、消費者へ態度変容を起こすことを感化がえることから始まります。態度変容に対してはたくさんのフレームワークや考え方がありますが、簡単にいうと製品やサービスを知らない人に知ってもらい、興味を持ってもらい、購入してもらい、リピートしてもらうことです。当然ながら、ユーザーが知らないと絶対に購入しない、ユーザーが興味を持たないと絶対に購入しないです。

 ユーザーがより確かに態度変容するために、より確かな施策を実行するために、ウェブ解析という事実データから導くのです。

(2)ウェブ解析データに基づき戦略策定の導き方を学ぶ

 戦略策定とは、自社やクライアントの対象事業が進むべき道筋といったものです。一方で、歩くのか、走るのか、自転車に乗るのは、バスに乗るのかといった、その道筋にそっての進み方が戦術といえます。

 例えば、ウェブ解析データから市場やユーザーからの認知度が低いことが導き出された場合、認知度を高めることが戦略と言えるでしょう。そのためには、ユーザーに目につくことが優先されるでしょう。また、認知はされているけど、興味を持ってもらえないということであれば、提供する製品やサービスをより分かりやすく、そしてユーザーに理解してもらえることが必要です。

 この、ユーザーへ態度変容を起こさせるための戦略を、なんとなく過去の経験や今の勘に頼ってしまいがちです。ここで、より確かな戦略を導いてくれるのが、ウェブ解析から導き出される事実データです。この事実のデータをアクセス解析にとどまらずあらゆるデータの取得方法や取得した後の仮説の導き出し方が学べます。

 

(3)ユーザーの心理を読み、ユーザーの満足を考える力を学ぶ

 ここまでユーザーの態度変容を起こすこととして、ウェブマーケティングの全体像と戦略策定を書きました。最後に、ウェブ解析から得られる事実のデータから戦略を導くことに慣れてくると、「データを見るけど、ユーザーを見ない」に陥りがちになります。

 もしこれまで、ウェブ解析データを活用せず戦略策定を行っていた事業が、これから活用すると、ユーザーの態度変容に変化が起きてきます。ここには、施策立案、実行、改善の繰り返しといった自助努力も当然必要です。つまり成功パターンが見えてくるのです。しかし、忘れてはいけないのは、ウェブ解析から得られる事実のデータは、ユーザーの行動であり、ユーザーの心理であるということです。ここから、ユーザーの悩みや興味を自分で解釈し、どうしたらもっと満足してもらえるか?を考えることが重要です。

「データを見るけど、ユーザーを見ない」ではなく、「データからユーザーの心理を読み、ユーザーの満足を考える力」を学ぶことべます。

まとめ

 ウェブ解析というとアクセス解析と考えられがちですが、ウェブ解析はウェブに関わるすべてのデータを取り扱うことととしています。そしてウェブ解析士は、ウェブ解析のデータを扱う人材ではなく、事業の成果を導く人材としています。私自身、事業会社時代と現在のEC事業支援で、マーケティングを通してたくさんの成功と失敗を重ねてきました。
 これからもさらなるウェブ解析の力を養うことで、自分の目的に合わせた正確な事実データの抽出、そこから見出される自分ならではの解釈の導きが、対象事業にとっての課題解決になると思っています。

 

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