『DESIGNART研究所』1期生インタビュー インプットだけじゃない“実践”と“仲間”が力になる

作り手の思いを届ける翻訳家として『愛と想像力』を胸に、広報・PR、新規事業開発、販促、企画・制作などに15年ほど携わっているKEIKOです。今回は、国際ブランディングディレクターを養成する『DESIGNART研究所』の講座について、第1期の受講生に聞いた、その魅力と価値をご紹介します。

作り手の思いを届ける翻訳家として『愛と想像力』を胸に、広報・PR、新規事業開発、販促、企画・制作などに15年ほど携わっているKEIKOです。今回は、国際ブランディングディレクターを養成する『DESIGNART研究所』の講座について、第1期の受講生に聞いた、その魅力と価値をご紹介します。

DESIGNART研究所は、日本のアートシーンをけん引する“DESIGNART”が中心となり発足した、国際ブランディングディレクターを養成する講座

10名の講師による10回の講座は、繰り返された勝ちパターンやノウハウをレクチャーするものではなく、
ブランディングの本質的な捉え方や向き合い方を、講師の実務経験や実績を通して学ぶことができます。

■『DESIGNART研究所』について詳しくはコチラ↓↓↓
http://lab.designart.jp/

今回お話を聞いたのは、『DESIGNART研究所』実践コース1期生の坂木茜音さん(株式会社ロフトワークのクリエイティブディレクター)です。
実は坂木さん、10回の講座すべてを受講している皆勤賞の受講生です!
1日7時間の講義が皆勤賞というところからも、その参加の熱量が感じられます。

坂木さんを皆勤賞へ導いた『DESIGNART研究所』の魅力はどんなところだったのか聞いてみると、
「期待以上だった!実践が多かった。講師も受講生も、すごくいいメンバーに出会えた!」と弾むような口調で答えてくれました。

実際に受講してみて感じられたこれらの魅力について、詳しくご紹介したいと思います。

 

面白そう!こんな素敵な人たちから学べるんだ!

DESIGNART研究所』を受講した経緯と、講座への期待値の変化について聞きました。

坂木:
ウェブサイトを見て面白そう!って思いました。
もともとDESIGNARTは知っていて、自分はQWSで活動していたこともあり、どんな講座なのか興味ひかれてウェブサイトを見てみると、
講師の方々のラインナップが、いろんな分野のいろんな実績のある方がいて、
こんな素敵な人たちから学べるんだ!楽しそう!と思って、すごくワクワクしました。
デザインとアートというテーマに、多様な業界の人が講師に集まっているというのと、
その講師の中に、もともと知っている方がいたということも受講動機のひとつです。

KEIKO:
坂木さんは、実は10回の講座すべて受講した皆勤賞でしたが、受講期間中、ご自身の中で『DESIGNART研究所』はどのような位置づけでしたか?

坂木:
絶対に行こう!って思ってました。
ウェブサイトを見た時に学びたい!って思って、受講の応募をしたときに、自分が受講できるかわからないのに、受講日の予定を空けておくくらいの意気込みでした。
(※第1期は、受講応募後に審査を経て受講決定というプロセスでした)
講座がスタートしてからは、2回目くらいで、どんな方が受講しているのかもわかり、講座も受動的なものでなく、自分の頭で考えることが多く、とても学びが深いと思いました。
なので、毎回講座に行くのが楽しい!という思いで、気が付いたら皆勤賞でした。

KEIKO:
ウェブサイトをみて期待値が高まったということですが、事前に抱いていた期待値に対して、実際に受講してみて、その結果はどうでしたか?

坂木:
期待以上でした!
講師の方によって内容やスタイルは違うのですが、どの講座も実践がすごく多かった。
渋谷でできる、っていうのもよかったです。
渋谷のど真ん中でやることによって、考えが広がる気がします。
東京を俯瞰して見たり、上から、横から見る、という風に考えるのにQWSは最適な場所に思えました。

■2022年6月開講の第2期の講師のラインナップはコチラ↓↓↓
http://lab.designart.jp/

実践が多かった!自分の頭で考えるから学びが深い。

坂木さんのインタビューでは、「実践」という言葉が何度も出てきました。
DESIGNART研究所』の特徴のひとつであることが覗えます。

KEIKO:
DESIGNART研究所』と他のブランディング講座の違いはどんなところだと思いますか?

坂木:
すごく実践的な所。
講義を受けるだけではインプットだけで終わってしまう。
実践コースで受講していたので、午後の部のワークショップという、考えてアウトプットできるというのがすごくよかった。
7時間というほぼ丸1日がかりで、しかも半年。
そこまでやるからこそ、学びが深くて、“実践編”って言えるくらいの満足感がある。
ワークショップでは、グループワークのあと、プレゼンテーションしてインプットをもらうのですが、それだけでなく、グループワーク中にも講師やメンターの方からインプットをしてくれる。それもすごくよかった。
ある講師の回では、全グループの回答がやんわり否定されることもあったのだけど、
正解を提示するカタチじゃない、というのがよかった。
正解があったら、それを当てにいくように講師の好きなものを考えてしまうから、そうならずに、小さくまとまることなく考えを広げることができた。
インプットだけでおわらずに、ほかの受講生とともにアウトプットまで実践できたのは、自分にとってすごくいい経験になりました。

 

自分の時間を使うって決めた仲間と高め合える

午後の部のワークショップは実践コースの受講生が3~5名のグループに分かれ、それぞれのグループで意見交換をして、解をまとめ上げ、グループごとにプレゼンテーションをする構成でした。
このグループワークが『DESIGNART研究所』のもうひとつの特徴で、グループワークを経て学びが深まり、受講生同士の交流活発になってきたとのことでこれについてのコメントも多くいただけました。

KEIKO:
午後は、4時間にわたるグループワークでしたが、受講生同士の交流はいかがでしたか?

坂木:
実践的な内容を一緒に取り組んでみて、すごくいいメンバーに出会えたと思います。
受講生同士の交流も深まったし、講師とのリレーションもできました。
受講生の務める会社に、受講生仲間と講師と一緒に見学に訪れたり、講師の事務所にお邪魔させていただくこともありました。

KEIKO:
講師の事務所を訪れた経緯はどんな?

坂木:
もともと知っていた講師の方で、講義を楽しみにしていました。
午後のワークショップが終わった後に設けられていた「個別相談タイム」に、講師の方にご挨拶をさせていただき、その日の講義で受けた思いを「感動しました!」とお話させていたき、いろいろとお話をしていたら、
「そんなに好きだったら事務所においでよ」と言って頂けて、訪問させていただきました!

KEIKO:
ほかの受講生とともに取り組むグループワークはいかがでしたか?

坂木:
自分の時間を使うって決めて来ている人たちなので、自分と思考が近いから、一緒に学ぶのはすごく面白かったです。
一般的なワークショップなどの講座は、アイディエーションをして、出して終わり、というのが多いんですよね。
でも『DESIGNART研究所』のワークショップでは、受講生たちが、出てきたアイディアを動かせる人だったということもあり、
「じゃぁ、ミラノサローネいこうよ!」という話になったり、
講師も、受講生も、運営の人たちも、垣根なしにお互いを応援しているっていうのが、今までの講座では感じられなかった点です。
この人たちとハッカソンに出たら強そう!って思いました。

KEIKO:
第1期の講座は終了しましたが、その後の受講生同士の関係はいかがですか?

坂木:
講座が終わっても、受講生のみんなとつながっています。
会社や仕事のつながりの人は、ビジョンや働き方とかの共感だけど、『DESIGNART研究所』の受講生とのつながりは、わくわくすることを軸に集まっていたように思います。
受講生仲間と楽器を作るハッカソンに出て、最優秀賞を獲得しました!
大阪万博で演奏する権利を獲得したんです!
お互いを高め合える受講生に出会えたのが本当に良かったと思います。
出てきたアイディアを、
「ほんとにやったらいいじゃん!」って言ってくれた人がいたことはとても印象的でした。

 

プロのトップランナーを丸ごとひとり占め

最後に、坂木さんにこの講座の価値について聞いてみました。

KEIKO:
DESIGNART研究所』の価値ってどんなところだと思いますか?

坂木:
講師の方々がめちゃくちゃプロフェッショナルで、そのプロの人と丸1日過ごせる!
しかもそれがすごく実践的!
7時間の講座って聞くと長そうだし、大変そうって思うけど、実際に受講して見ると、長いって感じたことなかったし、むしろ、丸1日スゴイ講師と過ごして実践的に学べるっていうのがすごく良かったです。
とっても忙しいはずの講師の方を、私たちだけでひとり占めできちゃう!そんな感じがしました。
一緒に学んでお互いを高め合える受講生仲間の存在もとても大きいです。
オンライン講座と実践講座を迷っている方がいたら、断然、実践講座をオススメします!


今回は『DESIGNART研究所』実践コース1期生の坂木さんのインタビューをご紹介いたしました。
とっても楽しそうに、いきいきとお話をする坂木さんの姿がとても印象的でした。

DESIGNART研究所』受講申し込み、詳しくは公式ページをご覧くださいませ。

■『DESIGNART研究所』公式HP↓↓↓
http://lab.designart.jp/

講座のご紹介については、コチラも↓↓↓
■ブランディングの本質を10のプロ視点で届ける『DESIGNART研究所』
https://rim.guildproject.com/column/11027/